顎関節症治療

■顎関節症の症状
このような症状があったら、顎関節症かもしれません。
1.口が大きく開けられない
2.口を開けたり閉じたりするとき、あごの付け根から音が鳴る
3.アゴが痛い
4.噛み合わせに違和感がある
5.口をスムーズに閉じることができない
6.口をまっすぐ開けたり閉じたりできない

■顎関節症の原因
複数の要因がかみ合って症状が発生します。同じ条件でも発症する人、しない人がいます。そのひとつに 歯並びが悪かったり、親知らずに問題があったり、自分の歯の形やあごの動きに合わない詰め物やかぶせ物を入れていたりすると、かみ合わせが悪くなってしまうことがあります。かみ合わせが悪いままでいると、あごの骨や筋肉にとって無理のある、不自然な状態で食べ物をかむことになってしまい、あごの関節やあごを動かす筋肉に負担がかかります。その結果、筋肉が疲労して様々な症状が現れます。また普段 口を閉じている場合 歯はかみ合っておらず離れていますが 絶えず触れるような習癖が影響しているようです。

上記に挙げた症状の他、肩こりや頭痛、めまいや耳鳴りといった、一見歯やあごとは関係のなさそうな症状が出ることもあります。しかし歯科医師としてはこれを治療目的として咬合を操作するのは疑問に思っています。結果として頭痛などがなくなったといわれればこれは うれしいことです。

■顎関節症の治療
顎関節症の治療には、
スプリントというマウスピースを入れる方法
詰め物やかぶせ物を修正する方法
歯並びを矯正する方
歯のかみ合わせを調整する方法                                                                                                                                    そしてあきづらい場合でもなるべくあくようにする機能訓練が大きな柱となります。
その時の症状により、様々な方法があります。

最近の考えとして非可逆的治療はあまり行いません。よく診査しないで歯を削ったり、スプリントとここでは言っておきますが 適切な調整を行なわず一定の期間以上使用のものは可逆的とは言えません 咬合はダイナミックに変化します。経過観察と痛みなどに対しての処置で対応することもあります。

そのためにポインターという電気刺激による治療も行います。

患者さんの歯の状態と症状を総合的に診断して治療方法を考えていきます。気になる症状がある方は、遠慮なくご相談ください。顎関節治療と咬合治療は全く同じものではありません。咬合異常も一つの原因ではありますがその割合はなかなか判断できません。最近特に注目されているのは 普段絶えず歯をかみ合わせている問題です。ふつうは唇を閉じ 上下の歯は当たっていないのですが 何らかのストレスなどで上下の歯がかみ合わさることが 顎関節症の原因の一つとされ なるべく 上下の歯を かみ合わせないことにより 症状は軽減することが証明されています。多少痛くても口をあける練習と 上下の歯をかみ合わせないようにするだけで かなり軽減すると思います。顎関節症イコール咬合とは最近はならないようです。