金属アレルギー治療

■金属アレルギーとは?
金属そのものは身体に無害ですが、汗や唾液などによって金属がイオン化すると、金属の成分が皮膚を通して体内に入っていきます。金属アレルギーだという自覚はなくても、夏などに汗をかいたあと、アクセサリーや時計、ベルトのバックル、ジーパンの金具、眼鏡の金属部分など、肌に触れていたところが赤くなったり、かゆくなったりした経験がありませんか?

体内に取り込まれた金属イオンは、身体の中にあるたんぱく質と結合します。この「金属+たんぱく質」という新しい物質を身体は「異常なもの」と認識し、次に同じ金属が体内に入ってきてたんぱく質と結合した時に、身体がこの「金属+たんぱく質=異常なもの」を攻撃し、同時に皮膚や粘膜を破壊してしまうこと。これが金属アレルギーのメカニズムです。

■歯科金属アレルギー治療について
口の中は常に一定の温度に保たれ、しかも常に湿っています。高温で多湿な環境に金属を置いておくと、錆びたり劣化したりするのは想像できると思います。それと同じ状況が、あなたの口の中でも起こっている可能性があります。

歯科金属検査やパッチテスト、毛髪ミネラル検査、リンパ球幼弱化テストなどでアレルギーの検査やチェックをすることができます。もしあなたが歯科金属アレルギーだと判定された場合、お口の中にある金属をセラミックなどの金属を使わない材料に取り替える治療を行ないます。

キャディムについて説明しましすが バイオセラミックとチタンのブロックから被せものを切削により当医院では作成可能です。バイオセラミックは色調的には多少問題がありますがほとんど気になりません。おもに奥歯のほうに使用しています。ブロックですのでほぼ天然の歯と同じ硬さです。チタンも削りだして作ります。チタンは鋳造するととても硬くなります。先ほどから天然の歯とほぼ同じ硬さどた 硬くならないとかこだわっているのは 自分の歯と固すぎるものが噛むたびにぶつかり合うことがどういうことか 考えていただきたいからです。少しでも問題があれば自分の歯が欠けるか お互いに揺れだすか 根が折れるか 関節がおかしくなるかです。一本だけならしばらくはごまかせてもいろいろな問題も出てきます。削りだしでなく焼成して作るセラミックにはそのような問題も含んでいます。適材適所でないと まだまだいろいろな問題があるような気がします。

現在オールセラミッククラウンはすべて外部注文になりキャディムクラウンは行っておりません。費用はキャディムより高額になります。

 

右上糸切り歯の後ろ2本と右下糸切り歯の後ろの3本全部で5本がキャディムクラウン(セラミック)です。今までに数本の破折があります。これは5年経過のものです。