当医院の特徴
今まで日本の歯科医は、歯を削って詰める・かぶせる・歯を抜いて入れ歯を作る、のが仕事だと思われていました。
私はできるだけ歯を残したいし、患者さんの口の中を守りたい。それが本来の歯科医療のあり方だと考えています。天然の自分の歯に勝るものはありませんし、口の健康が崩れてしまえば、全身の健康にもいい影響はありません。そのことを一番よく知っている歯科医が、病気にならない生き方=「予防」を実践していかなくてはいけません。
あなたが病気になったり、歯周病やむし歯になって歯を失うこと(⇒歯を失うことで健康を損なうこと)がないように、予防という考え方、ライフスタイルをとりいれて欲しいと思います。
しかし現実は、相変わらずです。でも早期発見、早期治療によりMIという考え方も最大限の効果を発揮します。繰り返しのその場しのぎでは、患者さんも歯科医師もお互い苦労します。ですから、検診やPMTCに積極的に取り組んでいます。
また自費診療は材料だけの違いではございません。もちろん材料も違いますが、治療法技術や時間なども当然違います。納得のいく治療は時間とそれなりの技術料がかかりますが、当然それなりのものが納得いただけると思っています。
患者さんの協力も必要になりますのでよろしくお願いします。
歯周病の治療を保険で行う場合、検査を行い、診断して、それから歯石を取ります。この場合、保険のルールで、たとえば上顎から行うとして一回・下顎で一回、その後検査で確認しなければいけませんので、最低3回の来院になります。
検査の結果まだ良くなっていなければ、患者さんに説明し、歯の根の部分のSRPという治療になります。それぞれの治療は歯周病治療のところで説明していますが、これも保険のルールで、一回にできる歯の本数は決まっています。またその間隔も一週間はあけないといけないことになっています。ですので症状が改善されない場合、最大6回の来院が必要な場合もあります。
その後もう一度検査をしてよくなった場合に保険では終りになります。それでもだめなら外科処置も行う場合があるのです。また歯を全部覆うような虫歯の治療は、歯周病が良くならないと型が取れないというルールもあるのです。
ですから歯周病に重点を置いている場合、もっと回数を少なくしたいし患者さんもそう思うのですが、どうしても来院回数は増えます。簡単には歯周病は治りません。痛みが取れてもその状態を維持することも努力が必要です。必ず説明していますが 誤解されている方もいるようです。歯周病の治療をしなければ、2回ということも当然あります。
保険診療は予防ではありません。検査を行い疾病と診断した上で、除石そして必要ならSRPという治療になり、検査を行って治癒の確認をしなければなりません。必ず患者さんと相談して治療は進めていますが、説明不足の部分もあると思います。納得できない場合は、どうか衛生士にでもいいですので質問してください。よろしくお願いします。
一生懸命治療を行っております。また歯周病治療で歯石をとることは、衛生士あるいは歯科医師でなければできません。みんな同じに見えても違う場合があり、その場合は衛生士による指導も行えません。本当に自分の歯を大事にしたいと思われれば、これからもっと歯周病に関心を持っていただきたいと思います。
また審美にも力を入れ、ホワイトニングも人気があります。
小児歯科も女医の専門医が担当しています。
外来環境体制をもちろんとっています(外来環認定施設)。この体制を取っているところはだいたい待合室に緊急時のためのAEDを置いてある表示があります。私のところはだいぶ色あせています。一応目安にはなると思います。
マウスピース研究所で記事を監修しました
⇒ clearaligner-labo.jp/
出っ歯の種類について
⇒ clearaligner-labo.jp/basic_knowledge/overbite_type/
当医院は情報セキュリティ対策に取り組み一つ星を宣言いたしました。
医療情報・システム基盤整備体制の充実1・2
当医院ではオンライン資格システムを導入しており、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。マイナンバーカードを使用すると、診療料が僅かですが患者さんの負担が減るというメリットもあります。もちろん普通の保険証の使用は可能ですのでご安心ください。12月からマイナンバーカードが基本となります。よろしくお願いいたします。